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- 闘病記・急性肝炎(まさかのオチ)
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2013.03.06 Wednesday
一昨日急性肝炎の経過観察の為の定期検査に行ってまいりました。
前回の検査で数値もだいぶ下がってきており、今回はどれだけ正常値に近い数値に下がっているか、というのをチェックする為の検査だった訳です。
ちなみに、ワタクシが仕事に本格復帰出来るかどうかはこの検査結果で判断すると会社と約束していた為、現場に復帰出来るかどうかヒヤヒヤしながら検査に向かいました。
検査結果はASTの正常値が10〜40の範囲内であるのに対して「52」!!
なんと「52」です!!
もうね、この時の心の高鳴りといったら表現しきれません!!
めっちゃくちゃ嬉しかった訳ですよ、仕事も突然離脱する事になり、中途半端な仕事を残して迷惑を掛けっぱなしだったので、早く復帰して自分の手で片づけたいと思ってましたし、いつになったら回復するのかわからん肝臓ちゃんがようやく元気になってくれた事も喜ばしい事でした。
医者も『こんな急激に下がるとは思わなかった』と驚きを隠せない様子。
ようやくこれで身体も健康になって、仕事にも復帰出来ると満足感ホクホクの状態でほっこりと医者の横で座っていると医者が信じられない発言をしたんですよ、えぇ。
医者『実は検査結果で別の数値の異常が判明しました。。。』
ワタクシ『は・・・?』
もうね、ポカーンて感じ。。。
え、ワタクシ健康になったんじゃないの?まだ何か不安要素あるの?数値下がってきたんだしないっしょ?
医者が何を言っているのか理解できないうちに勝手に説明は始まります。
医者『実は免疫の数値が非常に高くなっており、アナタの急性肝炎はウイルスではなく自己免疫性肝炎の疑いがありますです、はい。』
自己免疫性肝炎・・・・・・?
医者の説明によると自分自身の身体の免疫が肝細胞を攻撃してしまい、その結果肝炎を引き起こすといった病気の事です。
※詳しくは専門のページに書いてあります。
難病情報センター|自己免疫性肝炎
っていうか調べて検索結果の1つ目が難病情報センターって大丈夫か??
そして、ワタクシは医者にとある疑問をぶつけたのです。
ワタクシ『以前、肝細胞の検査結果で消去法でウイルス性肝炎だろうという診断だったかと思いますが、何故に今頃自己免疫性なんちゃらの可能性が出るんでしょう?』
医者『自己免疫性肝炎は非常に珍しい病気なので可能性は低いだろうと考えていましたし、なによりウチの病院、肝臓はそんなに経験が多くないんですよねぇ』
はいはい、出た出た。
最後の最後でカミングアウトとかホント金返せって感じ。
一応医者の見解としてはこんな感じ。
<見解>
自己免疫性肝炎の場合、まず免疫の数値が上がって、その後に肝機能の数値が上がるはずだ。
だが今回は肝機能の数値が下がってきて正常値に近い状態まで落ち着いたところで免疫の数値が上がっていて、順番がおかしい。
よって、自己免疫性肝炎の可能性はあるものの、確率は低いと考えられる。
まあね、その説明は理屈で納得出来ましたよ。
ただね、最後の最後で「自分モグリっす」みたいな事を言わないでほしかったわ。
結局、2週間後に再び検査をして肝機能の数値、免疫の数値が下がっているかどうかを確認しましょうという事で外来は終了となりました。
なんというんですかね、なんでしょうこの残尿感みたいなモノは。
まあ再検査をやってみるしかないんだけど、それまでにセカンドオピニオン探してみようかな〜と考え中です。
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- おい…俺は安心していいのか心配していいのか…
いや、お前さんも同じことを思っているか… - バンガイチ, 2013/03/12 4:39 PM
- ★バンガイチ
そうですねぇ。。。
なんか怪しいドクターのようなので、セカンドオピニオンを探そうかと。 - varvara, 2013/03/14 1:12 AM
- おい…俺は安心していいのか心配していいのか…
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