近日記事にしますよと宣言した「活性酸素」。
聞き違いをしていて
前回の記事では「活性炭素」と書いていましたが、正しくは活性酸素です(汗)
107歳まで生きた祖父が「一汁十菜」によりツヤツヤ肌だったのは何故か?
アラフォーを目前にしたワタクシも多少はお肌事情に興味を持つようになったので記事にしてみます。
「一汁十菜」とは主食(白米、玄米)に汁物(味噌汁等)、菜(おかず、惣菜)十品の食事の事を指すそうです。
※他にも「一汁一菜」や「一汁三菜」等の言葉もあり、要は菜の品数によって一菜、三菜、十菜と区別されるようですね。
日本における質素な献立の事、と理解すれば良さそうですね。
じゃあ、一体活性酸素との関連は何なんでしょう?
「活性酸素」は人間が呼吸をして取り込んだ酸素が体内で変換された物質で、取り込んだ酸素の約2%が活性酸素へと変換されるそうです。
で、変換された活性酸素は何をするかっちゅうと
細菌やウイルスを撃退する為に戦ってくれるとか。
うん、これは頼もしい存在!!
ただ、活性酸素が増えすぎると正常な細胞や遺伝子も攻撃してしまうそうで、これが老化やガン、生活習慣病に繋がると言われています。
ロープレだったらパーティーには入れたくない存在ですよ(汗)
って事はあんまり活性酸素が増えるとそれだけ身体への影響(酸化)も大きくなるということですね、恐ろしい。。。
そんな活性酸素は下記の場合に過剰に増加します。
・激しい運動をする(ウォーキングや水中歩行は軽い運動の為、OK)。
・ストレスを貯める。
・喫煙、飲酒。
・細菌、ウイルスに感染した時。
・紫外線やダイオキシンを浴びた時。
これは・・・マズいですね。
喫煙と飲酒をこよなく愛しているワタクシは活性酸素が過剰発生してばかりって事じゃないですか。。。
つまり、過剰発生しないようにするには・・・・
軽めの運動しかしない、ストレスを貯めない、タバコ、酒をやらない、風邪をひかない、紫外線、ダイオキシンから逃げる。
全部バランスを取るなんて無理ですね。。。。
そんなの坊さんくらししか思いつきません。
ところがどっこい、活性酸素による酸化を防止する「抗酸化成分」を食事で摂る事が出来るようです。
抗酸化成分はビタミンC、ビタミンEやポリフェノール、カテキン、βカロチン、リコピン、フラボノイド、セサミノール等に含まれています。
ビタミンC・・・キウイ、イチゴ、トマト等。
ビタミンE・・・ナッツ類、大豆等。
ポリフェノール・・・赤ワイン、ブルーベリー、リンゴ、ココア等。
カテキン・・・緑茶。
βカロチン・・・ピーマン、ニンジン、カボチャ等の緑黄色野菜。
リコピン・・・トマト、スイカ等。
フラボノイド・・・豆類、玉ねぎ等。
セサミノール・・・ゴマ。
抗酸化成分を含む食材を見ると、肉や魚といったメイン料理ではなくおかずや飲み物として食べるものが多い。
これが祖父が食べていた一汁十菜に繋がるんだと確信しました。
メイン料理も大事だけど、添え物や香辛料、飲み物も充実した食事を摂らないと健康でキレイなお肌で歳を重ねていけないって事です。
タバコ、辞めなければ。。。。