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闘病記(急性肝炎)

2013年が明けて間もなく、身体を壊してしまいました。

病名は『急性肝炎』。
※ちなみに何型の肝炎かは現在検査中。

『急性肝炎』ってどんな病気かよく分かってなかったんですけど、簡単に言うと肝臓の細胞が広範囲にわたって破壊されてしまう病気のようです。
検査結果を見てぞっとしたんですが、タンパク質を分解してアミノ酸をつくる酵素「GOT」と「GPT」の値が共に2000超の値になっていたんですね。
それを聞いた時は「ふ〜ん」って感じだったんですけど、「正常値は10〜40の範囲内ですよ」と言われた時は泣きそうになりました。
(もう大好きなお酒は飲めなくなるのかと)

現在は退院して自宅療養中なのですが、人生2度目の入院生活は本当に辛かった。。。(涙)

色々あったので、自身に起きた出来事を振り返ると共にワタクシのブログを読んでくださっている方に万が一同様の症状が見られた場合にすぐ気づけるよう経緯とか症状を書いてみようと思います。

1月1日
  新年が明ける(この頃は健康だった、というか潜伏中かな)。

1月4日
  会社にて年頭の挨拶。

1月9日
  打ち合わせ終了後、飲み屋へ。
  ※確か食べたものは海鮮系中心だったかな。

1月10日
  仕事終わりに同僚と飲み屋へ。
  ※この日も海鮮系中心。

1月11日
  寝る直前から胃もたれが激しく、深夜3時頃に嘔吐。

1月12日
  この日は休日出社したものの、激しい倦怠感と熱で21時頃に帰宅。

1月13日、1月14日
  倦怠感、熱によりダウン。
  おしっこの色が尋常じゃない程黄色くなる。

1月15日
  通常通り仕事をするも倦怠感はひどく、かつやる気も全く出ない。
  職場の人に顔が黄色いと初めて言われ、おしっこも顔も黄色く
  やるせなくなる。

1月16日
  体調が回復しない為、午前中病院へ。
  血液検査、尿検査を行うも簡易検査では異常が見当たらず。
  後日、肝機能の検査結果が出ると説明を受ける。

1月17日
  前日通院した病院より電話があり、検査結果の数値が尋常ではない為、
  すぐ最寄の病院に向かって細かい検査を受けるよう連絡を貰う。
  連絡を受け、職場近くの病院に行くと肝機能が障害を起こしており、すぐ
  入院するようにと半ば強引に手続きを始めさせられる。
  そして入院へ。

1月18日〜1月20日
  点滴を打たれてただ身体を休めるだけの入院生活。
  相部屋だったが周りは全員爺さんで生気を吸われる吸われる。
  深夜の爺さん徘徊や、嘔吐、タンを吐き捨てる音が断続的に
  続く空間で気が参りそうでした。。
  21日には退院しても良いと言われテンションが上がったのは
  言うまでもない。

1月21日
  検査結果がまた危険な数値となり、退院は取りやめに。
  また爺さんに囲まれる生活となり老け込む。

1月23日
  検査結果が危険な数値を脱し、ようやく退院へ。
  1週間近くタバコが吸えず、かつ風呂にも入れなかった為、
  病院を出て即たばこに火をつけむせる。
  その後スーパー銭湯に行くも久々の湯船で気分を悪くし
  露天風呂のベンチで横になって休む(全裸)。

1月24日
  退院はしたものの、依然肝機能は壊れたままなので自宅
  療養へ。
  自宅療養といっても身体を休めるのが目的の為、「あー」、
  「うー」と言いながら横になる、横になる。


ワタクシのおしっこやら顔(眼球も)が黄色くなってしまった原因は肝機能が障害を起こした事により、本来肝臓がやってくれる血液に含まれるビリルビン(古くなった赤血球が破壊されるときに生成される色素)を胆汁に捨てる仕事が出来なくなった事にあるようです。

退院しても未だおしっこ、顔、眼球全部が黄色いままなので自宅療養でゆっくり体を休めないとダメそうです。
※退院出来たのも命に関わる劇症肝炎の可能性が低くなったからで、上述した「GOT」、「GPT」は600くらいと正常値の15倍くらいなんですよね。

まだしばらくは仕事に復帰出来ないので、自宅療養継続しやす。


皆さんもお気を付け下さいね。
特におしっこの色がいつも以上に黄色いなと感じたら病院へ行った方がよいです。
高確率で急性肝炎ですから。

author:ヴァーヴァラ, category:急性肝炎, 18:24
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